シミ対策の成分の比較|アルブチンとハイドロキノンどっちがいい?

 

多くの美白化粧品に配合されている「アルブチン」と「ハイドロキノン」。

聴いたことはあるけどいまいちよくわかっていない・・

そんな方に向けて「アルブチン」と「ハイドロキノン」の違いを解説していきます。

それぞれどういった効果や特徴を持つのか、また美白化粧品を選ぶ方法についてもご紹介していきます。

そもそもシミってどうやってできるの?

シミの発生は、メラニン色素がたくさん作れたりたまったりするとシミができます。

シミができるメカニズム

①肌が紫外線を感知し、エンドセリンなどの情報伝達物質が発生

②情報伝達物質がメラノサイトに指令を出し、メラノサイト内でチロシンが生成される

③チロシンが「チロシナーゼ」という酵素によってメラニンに変わる

メラニンは本来、ターンオーバーによって排出されますが、メラニンが過剰に作り出されたりターンオーバーが乱れたりすることで、排出しきれずに残ってしまいます。

これがシミやくすみの原因となるのです。

「アルブチン」と「ハイドロキノン」の違い

・アルブチンは予防するための成分

厚生労働省が認可している美白成分の「アルブチン」

またの名を「ハイドロキノン誘導体」とも呼ばれています。

シミの原因であるメラニンを作り出す酵素「チロシナーゼ」に攻撃してしてメラニンの生成を邪魔をする働きをします。

アルブチンの美白効果

アルブチンがチロシナーゼが元気に動かないようにして紫外線などによって起こるメラニンの黒色化を防ぎます。

つまり、未来のシミやそばかすを防ぐ「予防美白」の効果が期待できるというわけです。

メラニンの発生には1日~3日程度かかるため、もしうっかり日焼けしてしまった場合はアルブチンが配合された化粧品をなるべく早く使用することをおすすめします。

日中浴びた紫外線によるダメージを肌に残さないために、毎日のスキンケアに積極的に取り入れたい成分ですね。

アルブチン肌との相性も比較的よくマイルドな使用感なので、初めての方でも安心して使えることがメリットです。

医療機関でも使わている「ハイドロキノン」

ハイドロキノンは、シミ治療などにも皮膚科医でも積極的に使用されている美白成分です。

別名「肌の漂白剤」とも呼ばれるほどの効果を持ち、チロシナーゼを抑制する力はアルブチンやビタミンCなどの約100倍と言われているほどですが、その反面肌に刺激が心配があるのも特徴です。

さらに、できてしまったメラニンを薄くする働きもあります。

つまり、すでに出来てしまったそばかす・シミ・色素沈着などを改善することもできる成分です。

ハイドロキノンの注意点

ハイドロキノンは強い美白効果が期待される反面、その配合濃度によって肌への刺激が心配されているのは事実です。

また光や熱に弱く安定しない性質があるので以前は医療機関でしか処方されていませんでした。

しかし最近ではその扱いづらさを克服して、低い刺激でありながら美白効果もしっかり維持している「新安定型ハイドロキノン」が研究開発されています。

これにより、現在では医療機関を受診することなく、自宅でハイドロキノンでの美白ケアが可能になったのです。

ハイドロキノンコスメの選び方

研究開発の結果、ハイドロキノンは手軽にスキンケアに取り入れられるようになりました。

でもその強さがあるのでしっかりとした考えをもって使っていかなければならない成分であることは間違いありません。

もし、あなたが市販のハイドロキノンコスメを購入する場合は、製薬会社が製造しているブランドを選ぶ方がより安心です。

美白成分とうまく付き合うには?


アルブチンは安全性が高く使いやすいのがポイント。

でも、即効性はないので続けて使うことを心がけましょう。

ハイドロキノンは、高い効果が期待される一方で扱いが難しいため、正しい使い方を守ることが重要。

特に効果を最大限に発揮するためには、ハイドロキノン配合コスメを使用する際の紫外線対策が必須です!

美白ケアに取り入れる際は、それぞれの特性と効果を理解した上で使用してくださいね♪